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ハピナ名掛丁
バラエティに富んでいるのが名掛丁のいいところ


株式会社トモエヤ 安住 浩一さん
株式会社トモエヤ 安住 浩一さん


藩制時代に勇敢な侍で構成された御名懸組の組士屋敷が置かれたことからその名がついた「名掛丁」。
明治20年(1887)に鉄道開通で町内が二分され駅から西は 繁華街に。
名掛丁センター街や今はなきジャンジャン横丁などができ、仕事帰りのサラリーマンで活気にあふれた。
そんな名掛丁で生まれ育ったのが、「トモエヤ」の安住浩一さん。
現在はテナントビルとなり、メガネ店からコンタクトレンズ販売店、眼科などが入居する「眼のビル」として親しまれている。
安住さんは「愛宕上杉通りを境に、名掛丁は一丁目と二丁目に分かれます。
駅側の一丁目は飲食店中心、そして西側の二丁目は物販を中心に、バラエティに富んだ店舗が揃っていますよ」と。
ここ数年で、おしゃれな飲食店が続々とオープンしている名掛丁センター街、そして、そこから繋がる政岡通りは 「以前から人は多かったけれど、今は若い方たちが増えました。
それに最近では、行列のできる店といえば名掛丁というくらいに、人気店が多い」と安住さん。
確かに、たいやき店、パリ発のブーランジェリー、牛たん専門店…と、それは数え出したら枚挙にいとまがない。
「ただ、新しい店だけではなく、根強い人気の老舗もがんばってる。
老舗と新しい店とが同居しているのが、名掛丁のいいところではないでしょうか」。
一日5万人もの人が行き交う名掛丁は、新旧が上手く絡みあい、日々進化している場所なのだ。



 
 

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