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クリスロード
"探す楽しみ"が、この街の大きな魅力

バッグ&アクセサリー セザーヌ
鈴木 宏宜さん
江戸時代に馬の背に荷物を積んで、宿場から宿場へと運んだ「伝馬」からその名がついた新伝馬町。
それが、今のクリスロード商店街だ。
かつて実在した福の神・仙臺四郎を安置し、開運招福、商売繁盛の寺としてご利益のある「三瀧山不動院」がある商店街としても知られている。
そんなクリスロードで、140年余にわたり商売を営む「セザーヌ」。
老舗ながら、明るい雰囲気で幅広い年齢層に支持されているバッグやアクセサリーのセレクトショップだ。
専務の鈴木宏宜さんは、クリスロードで、昭和13年(1938)に発足した「青年向上会」の会長も務めている。
「仙台市中心部の商店街青年部として、親会と連動してさまざまな事業を行っているんです。
若い世代もちゃんとがんばっています」と。
夏祭りやハロウィンパレードなどの事業は、青年向上会のみなさんの手によるものだ。
「やはり、街なかが元気じゃないと。
それは震災の時に強く感じました。
今のクリスロードには、バラエティに富んだ店が軒を連ねています。
生活に便利な店だったり、オシャレなセレクトショップだったり。
自分だけのお気に入りや、一歩入れば別世界…のような探す楽しみ?があるのが、この街の大きな魅力のひとつではないでしょうか」。
この街で生まれ育った鈴木さんにとっては、商店街にかける思いもひとしおだ。
「派手さはないけれど、ポテンシャルはある。
これからも変わっていきますよ」。
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