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サンモール一番町
一番町にしかないものを提供していきたい


仙台一番町駅ビル株式会社 山下 晴也さん
仙台一番町駅ビル株式会社 山下 晴也さん


かつて、南町通の角と東一番丁に面した唯一の路面電車の停留所があり、東北大学の学生や多くの若者で賑わった一番町二丁目。
戦前には、仙台初の映画館「文化座」、そして戦後は仙台の名物横丁「文化横丁」や「壱弐参横丁(旧中央市場)」を中心に、松竹映画館、名画座の2軒の映画館、 大型書店があり、文化とショッピングの中心地であったのがサンモール一番町だ。
平成27年度には地下鉄東西線の開通に伴い駅も開業。
今年3月には、新たな複合ビル「シリウス・一番町」もオープンした注目のエリアだ。
そのシリウス・一番町の運営会社である仙台一番町駅ビル株式会社の代表取締役を務める山下晴也さんは、かつてこの場所でパチンコ、喫茶店、 囲碁クラブと、まさに大人の遊び場だったボンボン会館を営んでいた方。
「私が子どもの頃の一番町は、映画を見て、買い物をして、食事をして…という、あこがれの場所でした。
私自身も両親に連れられて、海老フライを食べるのが好きだったなぁ」と、懐かしそうに目を細める。
山下さんは、「市電がなくなったころから様子が変わってしまったのですが、今年、シリウス・一番町がオープンしましたし、来年には地下鉄駅も開業します。
かつてのように、一番町のこの場所にしかないものを提供していきたいです。
私たち商店街の人間は、魅力づくり?をしないと」。
まだまだ変わっていきそうなサンモール一番町は、やはり仙台一の注目エリアだ。



 
 

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