ブックタイトルmachinaviPRESSvol111

概要

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拍子木を鳴らし神輿を統率する木村さんと岩本さんオレンジの袢纏を纏い、神輿を担ぐ名掛丁商店街青年部宵まつりの縁日は、子どもも大人も緩める（？）スポット神輿渡御の一番の見所は、クリスロードに神輿が戻ってきたとき。向上会会員が神輿に乗り呼吸を合わせて練り歩く様は圧巻！三瀧山不動院前では１トンの神輿が持ち上がる宵まつりは東二番丁小学校の太鼓演奏や縁日で盛り上がる総勢４５０名の神輿渡御大行列の先頭「中央二　向上會」と書かれている拍子木。歴代の向上会会長が手にしている名掛丁商店街振興組合青年部 部長高橋 市雄さん今年、向上会には３人の新会員が入会しました！後輩の指導が楽しみです！小さい頃からまつりを見て育ち、気がついたら御輿を担いでいました！クリスロード商店街振興組合青年向上会総務・会計 津村 雅敏さん会長 木村 貴則さん副会長 岩本 富貴さん（左から）三瀧山不動院夏まつりは、クリスロード商店街との名掛丁商店街のこれからを背負って立つ、ふたつの青年部が活躍祭りする頼もしいまつり。先代から続くの技と心を守り継ぐ、若い世代の心意気がビシビシと伝わるまつりでもある。　「間違いなく、われわれ向上会にとっては、一年で一番大きな行事ですね」と、三瀧山不動尊奉納夏まつりについて語るのは、クリスロード商店街青年向上会会長の木村貴則さん。この町で生まれ育った木村さんにとっては「子ども神輿を担いだり、縁日で遊んだり。小さい時から慣れ親しんだお祭り」だったそうだ。　現在は、祭りを目前に控え、岩本富貴さんや津村雅敏さんら向上会のメンバーとともに準備に奔走する毎日。岩本さんは「僕は大人になってからの関わりなのですが、もう20年近く携わっているので、これがないと夏が来た感じがしない」と笑う。木村さんは「うちのお神輿は、ほかのところとは比べものにならないくらい重いんですよ。１トンは有に超えるかな。だから、担ぎ手はいくらいてもいい。やりたい方は、いつでもクリスロード商店街事務所に問い合わせて！」と。津村さんは「そんな重い神輿を担いだ仲間だからこそ、終わった後の達成感や一体感はひとしおです」と、笑顔をのぞかせた。宵まつりでは、焼きそばやかき氷など自分たちで作って販売する。「祭りの準備から始まり宵まつり、神輿担ぎの本番までを経験してこその向上会会員。逞しくもなりますよ！」と声を揃える。　クリスロード商店街の熱い夏はもうすぐそこだ―。　クリスロード商店街と協力しながら、「三瀧山不動尊奉納夏まつり」の準備に余念がないのが、名掛丁商店街青年部のみなさん。部長の高橋市雄さんは「お神輿がとにかく重いので、本まつり当日の緊張感はすごいんですよ。だから、前日の宵まつりでは、あえて緩むんです（笑）」。その〝緩む?というのが、青年部のみなさんによる手作りの縁日。「スーパーボールすくいをしたり、投げ輪をやったり…。子どもたちがメインのイベントを行います」。　本まつりの見どころについて高橋さんは、「大人数の担ぎ手が、みんなで息を合わせている様子ですね。見ているだけで面白いと思います」と話してくれた。向上会にとって、一年で最も大きな行事が、この夏の例祭大人数が息を合わせて協力している様子を　　見てほしい三瀧山不動尊奉納夏まつり7月27日（水）・28日（木）28日（木）／神輿渡御行列順路▼▼▼名掛丁▼中央通▼一番町四丁目三越▼サンモール金港堂▼中央通▼クリスロード常陽銀行前三瀧山不動尊神輿担ぎ希望の方は、クリスロード商店街振興組合までお問い合わせを。?022-223-2894webで深掘版webで深掘版8