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概要

vol100 2015.03.26

プリッとした食感がたまらない、厚焼きの笹かまぼこ「笹百年」(162円)取り入れてきた時代時代にあったものを三松澤蒲鉾店3代目の松澤宏樹さん。「お客様の期待を裏切ることはできません」と、真摯にかまぼこと向き合う(右)現在は、名掛丁本店のほか、仙台市内に全部で4店舗を構えている(左)「よそへ預けていたために、空襲を逃れた」という、創業当時の看板。修復されたそれは、本社で大切に保管されているをしていきます」。の100年に向けて商品づくりどかまぼこ屋?の精神で、この先らも、〝たかがかまぼこ屋、されね』って、いいながらね。これかす。『こういうのがあったらいいいる全員が商品開発をやるんでしょう。だから、製造に携わってした。「うちは、会社が小さいで国蒲鉾品評会で栄誉大賞を受賞念して誕生した『笹百年』が全賞を受賞、創業100周年を記せた『ささたん』が農林水産大臣と牛たんをコラボレーションさ行ってきた。その結果、笹かま立った時代に即した商品開発もことなく、常に消費者の目線に松澤蒲鉾店ハピナ名掛丁本店青葉区中央一丁目8-28?022-222-5723営/9:30~19:00休/元日のみ老舗の暖簾にあぐらをかく振り返る。り入れてきたんです」と当時をず、時代時代にあったものを取は、自分たちの商売にこだわら売ったりしていましたね。うちない夏場にアイスキャンデーをだそうだ。当時は、この場所に住ないころには、「かまぼこが売れ戦後、名掛丁へと移って来たのしていました」という。戦後間も商店街こだわり100景の地は南町通り付近だったが、り、いろいろと家業の手伝いをこ店である「松澤蒲鉾店」。創業がついたころから魚をおろした市内でも屈指の老舗かまぼ現社長の松澤宏樹さんも「物心創業明治43年(1910)と、まいと工場と店舗があったため、5