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概要

vol.102 20150528

商店街こだわり100景(写真上)現在の店舗外観(写真右)昭和28年(1953)に東一番町に面した下座一に移転開業したのどが渇いた時にササっとすすってほしくて「せいろ」(620円)さんが病気だったこともあって日本にともとは関西の出でしたが、健一お父から引き揚げてきたと聞きました。も女将の大田仁恵さんは「敗戦後、上海町に「生そばさん竹」を開店させた。大田嘉女が息子の健一とともに東一番暖簾を構えた。戦後、上海から戻った続けたいですね」。ぷ業らはを、中明心治と40年(した日本料理の店としてばを食べられる場所であり1907)の配の上方が海ひ。とり天で来て、おそ「おそばさん竹」のいつもの風景だ。創と思うの。これからも、ご年さまが入ってくる。一番町四丁目のただいているということだちかねたよう開店時間の午前に店11時に。続そ々のと時おを客待いただいて、商売をさせていたい。それがここに場所を人に便利に使ってもらえる場所でありまで、いろいろ選択肢があって、街のぱり食べてもらえるシンプルなせいろ「高級食材を使ったものもあれば、さっ節のおそばなど、看板メニューも多い。らはみ出すほど大きな大海老そばや季多くの人に愛される店になった。丼かす」。上海時代同様に、さん竹はすぐにげ仙台にお店を出すことになったんでんですって。そのご縁で相馬に引き上残り、長町にある農学校の下宿にいた気風のよさでも評判の大田さんは、ご主人亡き後、その細腕で商売を支えてきたそれがこの場所で商いをするということ街の人に便利に使ってもらう―足跡を辿31る21.ゆで上げたそばを水でしめる。この「洗い」という作業によって、より一層の「腰」が引き出されるのだ2.水でしめたら、ざるでしっかり水をきるのがポイント3.丁寧にせいろにもりつければ、完成だ6