ブックタイトルvol106 2015.9.30

概要

vol106 2015.9.30

魚沼釜蔵青葉区一番町四丁目6-1仙台第一生命タワービル21F?022-796-4472営／11：30～14：00、17：00～23：00休／土日祝日のランチタイム、ほか不定休青葉区中央一丁目8-25マジェスティックビル2F?022-797-8135営／11：30～14：00、17：00～23：00休／不定休ない。それから、ほんの少しの塩で一口。米の甘味がグッと増し、さらに美味しくなる。ご飯のお供をもっちりつやつやのご飯に乗せて口に運べば、これが至福以外の何物といえるだろうか。店では2合の釜炊きで提供するため、余ったらおにぎりにしてお土産にすることもできる。冷めてもおいしい米だけに、翌日食べてもその美味しさの感動はそのまま。宮城も米どころとして全国にその名をはせるが、悔しいかな。この魚沼塩沢地区のコシヒカリには、白旗をあげるしかなさそうだ。「魚沼釜蔵東北総本店」では、ランチも営業しており、1合炊きのランチ限定釜めしなども提供している。百万都市の夜景を眺めながら一献傾けるも、昼の腹ごしらえに駆け込むも、とびきり美味しいご飯があなたを待っている。広瀬通に面し、ランドマークともなっている「第一生命タワービル」の21階に、杜の都仙台を一望する店がある。それが「魚沼釜蔵東北総本店」だ。その名の通り、コメの名産地として知られる新潟県の魚沼地区、それも20年間連続で特A地区に認定されている南魚沼塩沢地区産の最高級品コシヒカリを提供している。コース料理に含まれ、アラカルトでも〆にオーダーする人が多いという「銀シャリ釜炊きご飯とご飯のおとも5品」（1，814円）。南部鉄器の釜で炊きたてしずる感いっぱいのご飯はただそれだけで垂涎ものだ。まずは、そのままで一口。その甘味と粘り気は、このコメでしか味わえないもの。一噛みごとに口の中に広がる極上の味わいに、驚きの声を漏らす人も少なく一噛みごとに美味しさが広がる極上コシヒカリ7