ブックタイトルvol108 2015.12.24

概要

vol108 2015.12.24

仙台白菜タンメンピエンロー鍋仙台伝統野菜仙台白菜が美味しいお店仙台白菜タンメン（700円）白菜をメインにかぼちゃ、紫大根、熱海かぶ、パプリカ、エリンギ、しめじなど１０種類以上の野菜の彩りに食欲もそそられる。季節が変わるとまた野菜の顔ぶれも変わるとのことピエンロー鍋（1,382円）舞台美術家妹尾河童さん著書「河童のスケッチブック」で紹介されている仙台白菜がたっぷり味わえる鍋。まずはシンプルに塩でいただき、次に唐辛子をプラスすると味に広がりが生れる彩り豊かな、仙台白菜のタンメンサンモール一番町の壱弐参（いろは）横丁で、およそ70年にわたって暖簾を守り続けている生そばと中華の店「笹屋」。この笹屋が4年ほど前から提供している季節限定メニューが「仙台白菜タンメン」だ。店主の中村俊男さんは「これまでこの時期になると仙台伝統野菜を使った『仙台白菜祭り』というイベントがあったんです。その参加メニューとして提供していたのがこのタンメン。今年はイベントはないんだけれど、お客さんから好評だから、2月くらいまで出しますよ」と。仙台白菜をメインに常時10種類以上も入るという野菜の彩りが美しいタンメンは、健康志向の女性にもおススメだ。白菜をた～っぷりいただくヘルシー鍋居酒屋「わおん」で提供するユニークなネーミングの「ピエンロー鍋」は、白菜を主役とした白菜を食べる中華鍋。泉ヶ岳の生産農家から直接仕入れた原木しいたけから丁寧に出汁を取り、それに仙台白菜と豚肉、鶏肉、春雨などを加えて加熱、食べる直前に各々が塩と唐辛子で自分好みに味を調えるというものだ。シンプルな味付けに仙台白菜の甘みが際立つ。オーナーの石川邦男さんは「しいたけは3日かけて出汁を取ります。驚くほどふくよかな味を楽しんでいただけますよ」。その言葉通り、出汁の風味がしっかりしている鍋は、お酒のお供にもぴったりだ。契約農家さんから直接仕入れているこだわりの仙台白菜。味も格別である季節の食材でおいしい料理を提供し続けている笑顔のやさしい笹屋店主の中村さん「食材は仙台のこだわりの生産者さんから直接仕入れています。その美味しさを引き出すためには手間暇を惜しみません」と胸を張るオーナーの石川さん笹屋■住／仙台市青葉区一番町二丁目3-28■?／022-267-3039■営／11：00～18：00■休／毎週土曜、12/30～1/4webで深掘版癒．酒．屋わおん仙台駅前店■住／仙台市青葉区中央三丁目３-1８新庄ビルB1F■?／022-722-0560■営／18：00～23：00■休／日曜（ご予約の場合、営業可）、12/31～1/37