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概要

vol97 2014.12.26

伝統を守り継ぐ仙台商人のすが、本当に大勢のお客様が早朝にもい」。認のために建物の周りを見て回るのでりますので、楽しみになさってくださか。毎年、毎年、初売りの日には安全確じめ、約4万個の福袋をご用意してお様もお並びいただいているのでしょう歌劇団OGと行く観劇ツアー福袋をは言っていましたね。そんな思いでお客2015年は「マイホーム福袋や宝塚ました。〝ワクワクして楽しいのよ?とることでも知られている藤崎だが、時に家を出て初売りの行列に並んでいなど、毎年驚くような福袋が登場すそれは今も同じで、私の娘などは、朝4〝ロボット乗り放題?やフェラーリのが楽しみだったのでしょう。きっといます」。の中へ繰り出して買い物をするという舞いもぜひ楽しんでいただけたらと思たようで、「昔、娯楽のない時代には、街最善を尽くします。甘酒などのお振る分を初売りだけで売り上げる店もあっ心してお買い物をしていただけるよう、聞けば、かつては1年の3?4ヶ月す。全社員一丸となって、みなさまに安ですね」と話す。わけですから、安全体制が一番重要でのお客様においでいただいていたよう「それだけ多くの方にお越しいただく縁起物ということで、昔から大変多く例年7万人以上の来客があるという。様子が見てとれます。仙台の初売りは初売りの1月2日は、その日だけでますと、明治時代の賑やかな初売りの橋さん。高橋さんは「弊社の記念誌をひもとき動で胸がいっぱいになるんです」と、高で、太物商としてその歴史が始まった。館入り口でお迎えする時には、私は感は、江戸時代後期の文政2年(1819んで)すね。ですから、開店と同時に本仙台の老舗百貨店である藤崎。創業かかわらず開店を待っていらっしゃるもてなしの心を、営業副本部長の高橋秀雄さんにうかがった。づけのお振舞いが行われ、仙台の街なかを活気づけている。そんな藤崎のお創業から196年を迎える百貨店・藤崎。毎年、趣向を凝らした福袋や景気藤崎営業副本部長兼本店統括高橋秀雄さん仙台商人の心意気あふれる藤崎の初売り1日に7万人以上が来店!1年の計を占おうじゃありませんか!さぁ、1月2日は、福がいっぱいの中心部に繰り出し、全国にその名を知られる仙台初売り。豪華景品と活気ある人出で、明治時代、呉服屋だった頃の藤崎の売り出し風景。町の趣は、現在の一番町とはまったく異なるが、売り出しを楽しむ大勢の人々の熱気は、昔も今も変わらない戦前の初売りの風景。「初賣」の文字が時代を彷彿とさせる。仙台の初売りは、縁起物として商人たちが豪華景品をつけたため、多くの人々が景品を目当てに買い物に繰り出した高橋秀雄さん昭和48年(1973)年入社。初売り当日は「全社員一丸となって心よりお客様をお持ちしております!」とのこと3