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概要

vol97 2014.12.26

って奏でられるこの楽曲についある。琴と尺八という和楽器によという琴の音色で始まる名曲であの♪テン、テケテケテケテン♪のが宮城道雄作曲の「春の海」。お正月になると、必ず耳にする春の海???????和二でことほ○一ぐ五寿田口先生が所属するのは、琴古流。歌口が真っ直ぐなのが特徴だ。尺八は丈夫な真竹でできており、田口先生は「ずっとやっていると、唇が硬くなってくる。職業病だね」とコードがリリースされたんですくり浸るのもいいですね。でアレンジされて、海外でもレと尺八が奏でる和の世界にゆっす(※1)。バイオリンやフルー心トの琴線にふれる和の調べ。琴ましたし、宇宙にも行っていまたらうれしいですね」。世界の名曲100選にも選ばれ楽曲にも興味を持っていただけ29)に作曲された『春の海』は、『春の海』をきっかけに、ほかのある渡辺先生は「昭和4年(19うなものがないんです。だからに組織された「宮城会」の会員で品は、どれひとつとして同じよ宮城道雄の作品を広めるためて笑う田口先生。「宮城先生の作開いている。下手なことができない」と言っ区一番町の梅屋楽器店で教室をなさんに知られているだけに、先生は尺八の師範であり、青葉の海』の演奏は難しいですよ。みと田口俊童先生を訪ねた。田口ですね」と、教えてくれた。「『春て話を聞こうと、渡辺悦子先生よ。まさに日本を代表する楽曲調べ〈取材協力〉渡辺悦子(写真左)箏曲宮城会大師範宮城仙台会会員仙台三曲協会理事東京芸術大学邦楽科別科修田口俊童(写真右)琴古流荒木派指南仙台三曲協会理事宮城県芸術協会会員梅屋楽器店偉大なる作曲家が生み出した和の調べに新年を寿ぐ―住仙台市青葉区一番町三丁目5-27梅屋ビル1F? 022-222-8475営10:00~18:00休第三日曜日名曲「春の海」。宮城道雄という、お正月に必ず耳にする渡辺先生の所属する「生田流」は、爪が四角いのが特徴だ。琴は桐でできており、その表面に現れる年輪でおおよその価値が決まるという「小さいとき、落ち着きがなかったから親に連れて行かれたのがお琴の教室だったんです」と笑う渡辺先生。一方の田口先生は「本当は洋楽をやろうかと思ったんだけど、古典も好きだったから始めたんだ」と。おふたりとも「琴も尺八も気軽に始めてほしい」と話した※1宇宙飛行士の若田光一氏が乗ったスペースシャトルで、若田氏の目覚めの曲として使用された7