昨年オープンしたばかりの雑貨店。居心地のよい店内には、かつてアパレルメーカーに勤務していたというオーナーの目利きでセレクトされた、センスあふれる品々がずらりと並ぶ。
店名の「arbre」は、フランス語で「木」を意味するもので、それゆえか、木のぬくもりにを想起させる雑貨も数多くならんでいる。
例えばそれは「木心憧」の及川光弘さんの木の器であったり、ガラス工芸家・和知篤司さんのガラスの食器や花器であったり…。作家ものでありながら、求めやすい価格のものも多く、ついつい、あれもこれも…と欲張りになってしまいそう。
そんなたくさんの雑貨の中でも、ひときわ目を引いたのが、レトロな石油ストーブ(72,000円)。真鍮板でできた金色のストーブは、使い込むほどに味わい深い飴色となる。
それだけでなく、2~3年に一度芯を替えるなどして手入れをすれば、10年以上も使用することが可能。エコなこの時代にマッチした商品なのだ。
「arbre」では、定期的に個展などのイベントも行っている。12月は、陶芸作家の川崎萌さんの個展を開催しているので、気軽に立ち寄って。
手作りの器と雑貨 galerie arbre(ギャルリアルブル)
住所:青葉区一番町一丁目11-27
TEL:022-221-7117
営業時間:11:00~19:00(日曜祝日は~18:00)
休日:火曜