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街が人が神輿が動く!【その弐】
- 2017/7/1
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―中心部商店街 夏まつり―
やなぎまち夏まつり
会場/青葉区一番町一丁目柳町
問い合せ/柳町会 ☎022-266-6366
7月19、20日の2日間にわたっておこなわれる「やなぎまち夏まつり」。昔から、地域の子どもたちが主役のこのお祭りには、小さな背中を見守る、温かな大人のまなざしがあった…。

まつりの二日間、大日如来の前の通りは歩行者天国になり露天やゲームが並ぶ。地域の子どもや大人、近隣の職場の人々が年に1回のこの日を楽しく過ごす、地元感あふれるなごやかなお祭りである

子どもたちの樽神輿が威勢良く渡御する

境内の前には演芸ステージが設置される
子どもを見守る大人たちの
気持ちにも応える祭りにしたい
“お大日さん”の愛称で知られる大日如来を中心とする柳町。この柳町のみなさんが、片平学区の子どもたちのために毎年開催しているのが「やなぎまち夏まつり」だ。このお祭りの役員を務める柳町商工振興部部長の林克己さんは「僕もここで生まれ育って、毎年楽しみにしていた夏まつりなんですよ。今でも、当時から来てくれている露天のおんつぁんが“ほれ、これ食ってけ!”とかって、まるで当時と変わらない感じで接してくるんです(笑)」と話す。

柳町 商工振興部 部長 林克己さん

楽しみがいっぱいの露天

演芸ステージでは仙台で活躍しているアーティストも登場する

大人気のゲーム大会

子ども神輿担ぎ参加者にはゲーム券を用意している
さらに林さんは、「この祭りの主役は、子どもだけじゃないんです。この町には、子どもを見守る大人がたくさんいる。例えば、柳町会会長の郷古耕一さんは、雨の日も晴れの日も、たったの1日も欠かさずに黄色い旗を振って、毎朝子どもたちの見守りをやっている。僕は、そういう、大人の気持ちにも応えるお祭りにしたいんですよね」と言って、微笑んだ。

柳町会 会長 郷古耕一さん

朝7時過ぎから登校が終わる8時過ぎまで、毎日欠かさずに通学路に立ち子どもを見守っている郷古さん。みんな「おはようございます!」の挨拶をしながら通り過ぎて行く

子供たちを見守る郷古さんの背中には「まもらいだー」が

赤い提灯が境内を囲む大日如来

申・未が守り本尊の境内には銅像が置かれている

「今年も地域と子どもたちのために楽しいお祭りにします!みなさん来てください!」と笑顔で語ってくれた林さん