先週末、飲みに出かけたお店でお酒のつまみに「ギンナン揚げ」をオーダーしました。枯葉を思わせる器に松の葉をあしらって、お待ちかねのギンナンの登場です!こちらのお店では、堅い種の殻から剥いたのを揚げているようです。なので、殻を取る手間がなく楽チンでした。お塩をちょっと付けてほおばると、むにゅつとした食感と何とも言えない渋み(?)が口いっぱいに広がり、秋の味覚を堪能できました!
そして次の日の日曜、広瀬通りを歩いていたら銀杏の木が黄色に色づいているのが目に入り、思わず「わ~っ、きれい~」とシャッターを押しました。
広瀬通りと愛宕上杉通りの交差点の歩道橋からの眺めです。
こちらは広瀬通りのビルの前の1本です。
そしてこちらは、広瀬通りを挟んでアジュール仙台の向かいの宮城交通高速バス案内所の上のペデストリアンデッキから撮った、銀杏の葉っぱのアップです!銀杏の木は背が高く、下の方には葉が付いていないので葉を近くで見ることはあまりできませんよね。ここからだと、銀杏の木の葉を間近で見ることができました。
ここまで銀杏にこだわったら、今度は実を見つけたくなって下を向きながら歩き始めたら…
ありました!ぎんなんの実スリーショットです!匂いをお伝えできないのが残念です~。でも、皆さんおわかりになりますよね。あの、独特な匂いを…・。自然に落ちているぎんなんの実をこんなにマジマジと見たのは初めてです。なんか、可愛いですね。美味しそう・・にも思えてきました!そこで、どうしても欲しくなりティッシュペーパーに包みお持ち帰り…!
一緒に拾ってきた葉っぱと、テーブルの上でカシャリ!ちょっとイイ感じでしょ?
さらにさらに…
実の中にある種、いわゆる「食べるギンナン」と一緒に記念撮影!残念ながら、私が実から取り出したものではありません。このような写真が撮りたくて、ぎんなんの実を拾った帰り道、お店で買ってきちゃいました~。
ひと袋、この量でなんと78円!安いですよね?!熟して落ちたぎんなんの実から種を取り出し、洗い、数日乾燥させるとこの状態になるのだそうですが、書くのは簡単。でも作業は結構大変なようですよ。匂い付きだしね…。
もちろんこのギンナンは、炒って美味しくいただきました。スーパーや八百屋さんの店先にも、今年収穫したギンナンが並び始めました。自然からの贈り物に、人が手間ひまかけて出来上がった栄養満点の木の実。感謝しながらいただかなくては。
思いもよらず、銀杏・ぎんなん・ギンナンを満喫した週末。銀杏と戯れながらの広瀬通り散策は、この時期だけのおまけ付きでした。こんな楽しみ方、初めて。
ちょっと心が豊かです。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
今度は、どこの通りを散策しようかな。
(樹を銀杏、落ちていた実をぎんなん、食べる種をギンナンと使い分けてみました~。へへ。)