街ナビ仙台サイト
サービス終了のお知らせ

名取産の無農薬せりと、蔵王産鴨肉のコンビネーション

leadimg-sanpo-seri
春の七草のひとつである「せり」。その和名の由来は、葉が競うようにして出てくる「競る」から「せり」に転化したという説があります。
そんな、生命力あふれるせりの、出荷量日本一を誇るのが、わが宮城県。仙台のお隣の名取は名産地として知られ、「仙台せり」の名で全国にせりを出荷をしています。地元では伝統野菜のひとつとして、お正月の雑煮やそばやうどんの薬味としておなじみの食材。さらに、ここ数年前は仙台せりが主役の「せり鍋」が、大人気!
そこで今回は、伝統野菜の「仙台せり」の生産者、販売する人、そして「仙台せり」が主役の「せり鍋」をご紹介。今夜は大切な人を誘って、あったか~い「せり鍋」でほっこりしませんか?


わのしょく 二階[一番町]

鴨肉の肉だんごがゴロゴロと入った「せり鍋」(1人前1,480円)※写真は2人前

鴨肉の肉だんごがゴロゴロと入った「せり鍋」(1人前1,480円)※写真は2人前

一番町に店を構える「わのしょく二階」。この時期、予約必須の「せり鍋」は、蔵王鴨の肉団子と、たっぷりのせりを味わえる一品。鴨のガラを4時間ほど炊いて作るコクのあるだし汁に、白菜とせりの根っこを入れ、煮立ったらせりの葉を投入。せりは、スープにくぐらせる程度が丁度いい。「二階」で使用しているのは、名取のせり農家・三浦隆弘さんのせり。香りがよく、歯ごたえも抜群だ。その香り高くあっさりした仙台せりと濃厚な鴨の肉団子のコンビネーションは、どんなお酒にもぴったり。〆の定番は雑炊かうどんながら、裏メニューのカレーうどんもかなりの人気。

一番町の裏通りのビルの“二階”に店舗をかまえる。せり鍋は、予約がベター。中森さんのお父さんが彫ったという、釜神さまが店の守り神

一番町の裏通りのビルの“二階”に店舗をかまえる。せり鍋は、予約がベター。中森さんのお父さんが彫ったという、釜神さまが店の守り神

オーナーの中森伸さん

オーナーの中森伸さん

INFORMATION

店名
わのしょく二階
住所
仙台市青葉区一番町二丁目5-15一番町ビル2F
営業時間
17:00~24:00(23:30L.O)
休業日
不定休
TEL
022-224-6040

MAP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

NEWS & TOPICS

  1. 三瀧山不動尊まつり
  2. P1040220
  3. _XG_1163ぶらんどーむ
  4. 歌のちから
  5. おおまち 空中ステージコンサート

machinaviPRESSの深掘版

  1. P1040220
  2. 本祭りの28日には「夏の大祭祈祷会」が行われている
  3. 楽しみがい
っぱいの露天
  4. 庭園には伊達政宗公の胸像が。
  5. blog108_1_07
  6. blog108_2_03
  7. P1060914
  8. blog_a_07
  9. XG_1377
  10. 撮影場所:北庭 天気の良い日には、美術館見学の小学生たちが芝生の上でお弁当を広げる。右奥/新宮晋作「時の旅人」、左/フェルナンド・ボテロ作「馬に乗る男」

PRESSもチェック!

2016.9.29 発行

vol.113
machinavi仙台townfeedで仙台を楽しもう

最新号を読む

>>バックナンバーはコチラ

スポンサードリンク

ページ上部へ戻る